学パロ×かつん妄想~4人それぞれの出会い編~

 

【学パロ×かつん妄想】

 

 創作畑の定番、学パロ!今回は「全員他校、話したこともないしお互いの名前も知らない、そんな4人の唯一の共通点は『毎朝同じ電車の同じ車両に乗っている』こと」という設定で妄想を綴っていきたいと思います!平行線だったはずの4本の線が些細なきっかけから徐々に交わっていく、そんなイメージでいきます~~!アレッこれ電車関係ねーな?!という妄想も多くあったりと相変わらずのへなちょこクオリティですがどうかお付き合いください!

 

亀梨:郷院学園1年生。知り合いの頼みで雑誌のモデルとして撮影に応じたところ好評を博し、今では校内外を問わずファンがいる。かなりの世話好きで、興味を持った相手には積極的にアプローチしていく。小学生の頃から野球を続けていたが、中学の時に肘を痛めてしまい今は野球からは遠ざかっている。両親が共稼ぎで帰りが遅い日も多いため、自分の分の料理は自分で作っており、得意料理はイカリングフライ。

「撮られる仕事って、俺は好きだよ。もう一人の自分に出会うみたいでさ」 

 

田口:帝江高校1年生。末っ子気質の愛され体質。運動神経がべらぼうにいいが、放課後はほとんどバイトをしており部活に所属していない。その代わり様々な部活から試合の助っ人を頼まれることがある。そのため1年生ながら顔が広く、校内で田口と聞けば「あー入り口出口の子ね」とほとんどの生徒が認識している。周りからはおとぼけキャラとして扱われることが多いが、周りの人のことをよく見ており、些細な変化を見逃さない洞察眼を持っている。

「知ってる知ってる!俺その文化祭遊びに行ったもん!」

 

上田:舎堂学院3年生。男子校。入学当時は栗色のショートボブだったこともありその中性的な容姿に惹かれ思いを寄せられることも多く、春に行われた文化祭の女装ミスコンではぶっちぎり1位に選ばれた。舎堂学院に咲く一輪の花と絶賛されたが、1年の冬休み明けから突然坊主にしたため保健室が傷心の男子たちで溢れたという。すっかりワイルド路線になった今はボクシング部の部長として練習に励む毎日を送っており、練習試合や大会に出る度に女子の間で「あの金髪の人かっこいい」と必ず話題に上がる。正月の楽しみは餅を食べること。

「お前と話してると、なんだかずっと前から知ってたみたいな、不思議な感じがする」

 

中丸:暮千大学附属高校3年生。大の甘党。高校から少し離れた駅にある喫茶店で幸せそうにケーキを食べている姿が度々目撃されている。2年生の後半から視力が落ち授業中だけ眼鏡を掛けるようになる。周りには「勉強しすぎた」と冗談めかして話しているが実際はメタルギアのやり込みによるものである。女の子には優しくしなさい、という幼少期からの父の教えのもとで身についた自然な気遣いが女子に人気である。清潔感のある女子には特に優しい。中学生の妹のことに関してはかなりの心配性を発揮する。

 「部活のない日なら、勉強教えてやることもできなくはないけど」

 

★朝の乗車駅は全員バラバラです。学校へ向かう降車駅はうえたぐ、じいまごが同じです。 

 

 

◆中丸くんと亀梨くんの場合

 最近妹がファッションやらメイクやらに興味を持ちだしたのはどうやら郷院学園の「カメナシ先輩」なるイケメンに熱を上げているからだという情報をつかんだ中丸。朝の電車に揺られながら、一体どんなやつなのかとそればかりが気になり、いっそ校門で待ち伏せでもしてやろうかと思案しているところへ「亀梨、おはよー」という声が耳に飛び込んできた。ばっと振り向くとそこには確かに郷院学園の制服を着た美少年が生あくびをしながらドアに凭れかかっていた。その日から毎朝一方的に兄心という名の敵意を視線で送りながら登校していたが、ある日部活でいつもより遅くなった放課後、ホームで亀梨とばったり鉢合わせてしまう。気付かれないようにと端の方に移動した中丸だったが、興味ありげな表情で近づいてきた亀梨に「おにーさんいつも電車で俺のこと見てるけど、俺の顔に何かついてる?」と聞かれ、咄嗟に「お前にお義兄さんと呼ばれる筋合いはない!!!」と叫んでしまい一気に周囲の注目の的となる。

 ザ・お兄ちゃんは心配性!!!!その心配性がつなぐ縁というのもまたオツ!!!きっと亀梨くんは車内で中丸くんからの視線に気づいてからというもの(俺なんかしたっけ…?あれ附属の制服だよな…?やべ、分かんねー…)と気になって仕方ないという日々を送ってきたと思われます。この後妹さんのことを聞いた亀梨くんは中丸くんを安心させようと「大丈夫、基本的に年上にしか興味ないから」と言ったのに「いやそれはそれで…俺の妹だって可愛いし…」と不満げな中丸くんを見てコイツめんどくさいな!?!ってなるといい。でも逆にそこにおもしろさを感じてその日のうちに連絡先交換してほしいです。帰ってから妹に亀梨くんと連絡先交換した話をしたら、お兄ちゃんばっかりずるいと怒られたのちに写真撮ってきてとかなんの香水を使ってるのか聞いてきてとか家に連れてきてよとか色々頼まれるお兄ちゃん…。あと二人とも高校からの最寄り駅が同じなので、時々『一緒に帰ろ~』と亀梨くんが誘って同じ電車に乗って帰るとかね!!それでいつも誘うの俺ばっか!中丸からもたまには誘ってよ!とぷんすこする亀梨くんに中丸くんから『今日一緒に帰れる?』と送ってみたら『今日は先約があるから無理』と断られてクソ!!!!なんだよ!!!!ってやきもきする中丸くん…じいまご愛しいね…♡

 

◆中丸くんと田口くんの場合

 部活が休みの日、行きつけの喫茶店に訪れた中丸。店の年配のマスターとはもう顔なじみであり、「いつものください」と注文をするとすぐにミルクレープと温かいコーヒーが出てくるほどこの店には通っていた。マスターと他愛もない話を楽しんでいると、今日から『田口くん』という新しいバイトの子がやってくることを聞かされる。ちょうどそこへ、ドアに備え付けられた来客を告げる鐘の音とともに「よろしくおねがいします!」と背の高い高校生が元気よく入ってきた。白地に水色のラインを基調としたブレザーを着ていることから帝江高校の生徒だということが分かる。少し緊張した面持ちの彼をマスターが温かく迎え、そばにいた中丸をうちの常連さんだと紹介すると、どこか不思議そうな面持ちで中丸を見つめる田口。中丸もまた田口を見てどこか引っかかる何かを感じていた。マスターに「どこかで会ったことあるのかい?」と聞かれるもお互いピンと来ないままその日は別れる。次の日も(あいつ、どっかで見たような…?)と考えながら電車に揺られる中丸。途中で乗り込んできた乗客と鞄同士がぶつかり同時に「すみません」と謝りながらふと顔を上げると「「あ、」」と思わず声が重なる。そういえばいつも同じ車両で見かけていた顔だ、と驚きながらも納得する中丸の手を取り、「やっと見つけた!」とにこにこと笑う田口。

 私がもし同じ車両に乗っていたら、キラッキラな容姿の男の子が真面目系クソイケの手を取って「やっと見つけた」とか言ってるのを見た日には必ずや卒倒します。喫茶店で顔を合わせるうちに段々仲良くなっていく市ヶ谷ちゃん…ギャグは飛ばすし飄々としてるし掴めないやつだなと思ってたのに、なんでこの喫茶店でバイトしようと思ったのか田口くんから聞いた日から印象が変わるといい。あと日々バイトに明け暮れる田口くんは偏差値高めな暮千大附属に通う中丸くんに勉強を教えてほしいと頼むとかいう流れをお願いします!!互いの部活やバイトが休みの日や土日に、喫茶店のテーブル席の一角を貸してもらって勉強を見てもらうのもいいし図書館行ってもいいしなんなら互いの家に行ってもいいです!!!!そしてたまには中丸くん家でゲームも一緒にやるといいよ…!!!中丸くんが1人でゲームをプレイするのを横でポテチ食べながら「何これすげー!あっ今危なかったよ?!」とか見てる田口くん…もう兄弟じゃん?!?!?!くうう二人が楽しければもうなんでもいい…市ヶ谷好きだ…。田口くんのブレザーは趣味です。完全に王子様だと思ってます。

 

◆上田くんと田口くんの場合

 朝、改札を抜けたところで派手にぶつかった上田と田口。その拍子に、持っていた携帯や定期などが地面に散らばってしまう。お互い謝りながら拾い集めるも、急いでいた田口は、自分の定期と上田の定期を間違えて渡したことに気付かずにその場を後にする。偶然にも互いの定期入れが似たような色で無地のものだったのと、焦る田口の勢いに圧倒され、上田もその場で気付くことはなかったのだが、帰る時になって初めて取り違えに気付く。部活後一人残って自主練をしていたため、時計の針は既に20時を回っていた。急いで駅に向かう最中、ふと定期入れの中を開けてみると小さな紙が一枚入っており、そこには店の名前と曜日と時間が簡単なメモ書きで記されていた。もしかしたらと思い駅員に店の名前を聞いてみると、駅からそう遠くない路地にある小さな喫茶店だという。すぐさま向かい、からんころん、とレトロな鐘の音とともに店内に入った上田を「いらっしゃいませ~」と迎えたのはギャルソン姿の田口だった。

 ギャルソン姿をさせているのも完全に趣味です。絶対似合う。田口くんは上田くんが定期を駅に預けずにその日のうちに届けに来てくれたっていうことにものすごく感動しそう。定期を無事に交換し終えて、それじゃ、ってすぐに帰ろうとした上田くんを飲み物だけでもと引きとめる田口くん、きっと上田くんが飲み終えて帰るまでの間に絶対「上ピー」呼びになってる。中学生の時に舎堂学院の文化祭に行ったことがある、っていう話からその時のミスコン1位が目の前にいる上田くんだと知って驚くといいよ!!だけどすぐ「でも今の髪形も似合ってるね、俺はどっちも好きだなあ」とかさらりと言ってくるから急に照れくさくなる上田くん可愛すぎか。結局店が閉まる時間まで話し続けて一緒に帰ることになるうえたぐ!!!上田くんの部活のことも聞いてすぐさま「えっ今週練習試合あんの?俺も見に行きたい!」と目を輝かせて言う田口くんは本当に見に行きます。あいつが舎堂学院の…と他校の生徒が恐れている中、「わ~~上ピ~~!!来たよ~~!!」とか底抜けに明るい声で呼び掛ける田口くんめっちゃ癒される。帰りの電車の中で「上ピーすごいね!!全勝じゃん!!」と興奮気味に話す田口くんを横目でちらりと見やりながら「ま、今日はうるさい応援団がいたからな」と言われた田口くんの見えない尻尾がぶんぶん揺れるのが想像できて卒倒一択です!!!

 

◆亀梨くんと上田くんの場合

 ゲーセンで遊んだ帰り、急に雨に降られ近くにあった公園のあずまやに駆け込み、バッグから折りたたみ傘を捜す亀梨。その時、遠くでガサガサ、と葉の擦れ合う音がしたのでそちらに顔を向けると、公園の端にある茂みから金髪の高校生が傘も差さずに出てくるところだった。こちらに気づくことなく駅の方へ走っていく後姿を見ながら、なんとなく茂みの中が気になった亀梨が近づくと、そこには段ボールの中でうずくまる一匹の子犬がいた。濡れないようにと大きな傘が段ボール全体を覆うように立てかけられ、その体には『舎堂学院ボクシング部』と印字されたタオルが掛けられていた。そういえばあの制服は舎堂学院だったな、と一人納得する亀梨。次の日の朝、同じ車両に昨日の金髪の生徒が乗っているのを見かけたが、外の景色を眉間にしわを寄せながら眺める姿からはおよそ子犬を保護するような雰囲気は感じられない。放課後、公園に行ってみるとまだあの金髪の彼は訪れていないようで、傘もタオルも昨日のままで置かれていた。くぅん、と甘えるように鼻を鳴らす子犬をあやしながら、「俺が飼ってあげられたらいいんだけどなあ」と独り言を呟く亀梨だったが、ふと背中に感じた視線に振り返ると、ドッグフードと可愛らしいおもちゃが入った袋を手にした金髪の高校生が立っていた。

 りゃんこさん(@ryan_luv94)からいただいた設定を使わせていただきました…!学校ではオラオラ系で恐がられてるのに生来の可愛いもの好きを隠せない上田くん愛しすぎですね?!!!?!子犬のために傘を置いていって自分は走って駅まで向かう…。上田くんが風邪を引かないようにと晴れ乞いの儀式をしたくなる気持ちと水も滴るいい男な上田くんを見たいという邪な気持ちがぶつかりあって心中穏やかではありません…!!あれ、もしや濡れたら前髪ぺったーん!?!アッやっぱり雨乞いします!!!!!!!! 子犬は上田くんが引き取って育てる流れになります。たぶんめちゃくちゃ懐かれるんだろうな…子犬に顔ぺろぺろされる上田くん想像したらかなり癒された…聖母かよ…。その後は子犬に会いたい亀梨くんが家に様子を見に行ったり一緒に子犬の散歩をしたりしながら存分に仲良くなっていってほしいです。子犬にめろめろになった亀梨くんはアップで撮った写真を携帯の待ち受けにすると思います。携帯を開くたびに(可愛い~♡)と亀梨くんのお顔がマシュマロ笑顔になるのを見た周りの女子たちは遂に彼女ができたのかと打ちひしがれモードに突入すること請け合いです。この目で見るまでは信じない!と休日の亀梨くんを張っていたら上田くんと一緒に犬の散歩する姿を目の当たりにし二人が放つ美しさにやられる女子も少なからずいますね。ぜひ私とお友達になってください!!!!

 

◆亀梨くんと田口くんの場合

 休みの日、電車を乗り継いで行った先にある親戚の家におつかいを頼まれた帰り、街をぶらぶらしていた田口は前方から焦ったように走ってくる高校生に気付く。まるで誰かから逃げているような様子の亀梨に「ちょっと、こっち来てこっち!」と有無を言わさずそのまま路地に引っ張られる。そしてそのまま大きな田口の体に隠れるように身を寄せる亀梨。何事かと思っていると、先ほどまでいた通りを女の子たちが「亀梨くーん!」「どこにいるのー?!」と呼び掛けながら通り過ぎて行った。女の子たちの姿が見えなくなり、ふう、と亀梨は安心したように息をつく。話を聞くと、雑誌の撮影の帰りに出待ちをしていた女の子たちの一部に後をつけられ、それを振り切ろうとしていたとのこと。いくら偶然見覚えのある顔に出会ったからとはいえ、巻き込んでしまったことを謝る亀梨。「見覚えのある顔ってどういうこと?」「お前、朝いつも勝運線に乗ってるだろ?なんか背高いやつがいるなーって、いつも思ってたんだ」その出会いの日から、亀梨と田口は朝電車で会う度に小さく手を挙げて『おはよ』と口の動きだけで挨拶をし合うようになり、挨拶をしたあとは決まって互いに目を見合わせ、小さくふきだすのだった。

 あ~~まとめ方分からない!分からないけど友達部はカワイイ!!!!!!目が合うと笑顔がこぼれちゃう友達部、プライスレス…なに可愛いことしてんだよ…その吐息になりたい…。亀梨くんが載ってる雑誌は必ずチェックしちゃう田口くんだよ。「これ、この前の?」「うん、お前に助けてもらった日のやつ」とか二人で見てもいいよね。うん、最高にラブリーだね。亀梨くんは肘を痛めている故にもう野球ができないという話を田口君は後から聞くのですが、ある時通りかかったグラウンドで野球部が練習をしているのをぼんやりと見つめる亀梨くんを見て、「和也、俺に野球を教えてよ」とか明るく声を掛ける田口くんとかさ…もうさ…。今度野球部に助っ人にいかないといけなくて、とか言ってさ…キャッチボール程度なら、と夕方の公園で二人でキャッチボールをする友達部とか何それ愛しさしかない…。街灯に明かりが灯る頃、電車を待つホームで「今度は俺がバスケを教えてあげるからね」「ちゃんとバスケできるのかよ」「ひどいなーこれでもそこそこ有名だったんだよ?」とか笑い合うんだきっと…!!!あと学年が上がって修学旅行の行き先と日程が同じということが分かると、こっそり夜抜け出して遊びに行く計画とか立てちゃいます!!!存分に!!!抜け出してくれ!!!!!そして二人で叱られてくれ!!!!カワイイ!!!!!!!

 

◆中丸くんと上田くんの場合

 ちゃんと定期のお礼をさせて、と田口に呼ばれ例の喫茶店に後日やってきた上田。時間よりも早く着きすぎたせいでまだ田口は店にはいなかった。ドアのところできょろきょろしていると、こちらへどうぞ、とマスターにカウンター席へと案内される。もし上田が早く来たら出しておくように頼まれた、と差し出されたミルクレープに手をつけようかどうか迷っていると、横から「それ、おいしいから食べてみろって」と同じカウンター席でミルクレープを頬張っている中丸に声を掛けられる。突然声を掛けられ戸惑いの表情を浮かべる上田に、中丸が店の常連であること、田口の知り合いであること、そして上田に何のケーキをごちそうしようかと迷っていた田口にミルクレープを薦めたのが中丸であることをマスターから知らされる。促されるまま、一口食べてみるとそのおいしさにぱちり、と目を見開く上田。中丸はその反応に「な?ここのミルクレープうまいだろ?」と嬉しそうな表情を見せる。ぺろりとたいらげた上田が「もう一皿下さい!」と頼むと中丸も「俺もお願いします」と注文し、そんな二人を見ながらくすくす笑うマスター。

  甘いもの好きな爆モテイケメンがふたりでケーキを食べればそこはユートピア~~~!!!ミルクレープをもぐもぐするロバ丸を店内の観葉植物の陰から見つめていたいだけの人生だった……。この後田口くんも来ていい雰囲気で話をしている二人を見て「やっぱり上ピーと中丸くんは気が合うと思ったんだ~」って嬉しそうに笑うといいよってか天使かよ。それから甘味好きな二人で意気投合して、休日にケーキバイキングに行ってください!!!「中丸それ何?」「苺のミルフィーユ」「あーお前ほんと苺好きだなー」とか、もうほんと今まで関わりが無かったことなんて微塵も感じさせないくらい打ち解けてよ…。もちろん計量のための減量はきっちりする上田くんです。そこはぬかりない。家庭科でカップケーキを作ることに決まった時も、ちょっと多めに作って中丸にやるか、とかフツーに考えるようになる上田くん可愛い。休み時間、教科書に乗ってるカップケーキのレシピを真剣に読みながら「うまそう…」と呟く上田くんの横顔を見た周りの男子たちは(甘いもの苦手な設定やめたんだ…)と安心すると同時に(伝説の『舎堂学院に咲く一輪の花』がまた復活するのでは…?!)と内心ドキドキしてるといい。多めに作ったカップケーキを誰にあげるのかそわそわしながら聞いたら「他校の奴。たぶんお前たちは知らないと思う」と言われて心底ショックを受ける男子たちは今でも立派な上田担だよ…!!!!!!!

 

 

 喫茶店で3人で話をする内に全員が亀梨くんともつながりがあることを知り、今度4人で集まろうよ!という話になるといい。これでやっと4人そろう…!今回は基本2人ずつ出会わせましたけど、これからは4人でお出掛けしたりするのもいいですよね~!!海とか…花火大会とか…誕生日とか…初詣とか…あ~~夢広がる~~!!!!そしてこんなこと言ってたり出会い編とかタイトルに書いたりしましたけどこれ続きません!!頭の中でぐるぐる巡らせていた妄想を文字にすることができてとにかくスッキリしました。全員が他校設定ということで色々無理がある個所もあったかと思いますがそこはファンタジーということでどうぞ許してやってください…!拙い妄想にもかかわらず最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。それでは以上葉山でした!

(各高校名の由来…亀梨くん:Going!/田口くん:帝江物産/上田くん:シャドー/中丸くん:クレセント)(でした〜分かりにくくてすみません!)